はじまるくん寄贈プログラム
当社は、社会貢献活動の一環として、障がい者支援施設へパソコンを寄贈する取り組み「はじまるくん寄贈プログラム」を実施しました。
同プログラムは、株式会社オージス総研様が行う社会貢献活動の一環で、企業・団体で業務使用を終えたパソコンを福祉作業所へ持ち込み、クリーニングやOS導入作業等の再生作業を施し、「はじまるくんパソコン」として福祉団体等へ寄贈しています。
当社では、こうした「パソコンリユースによる環境貢献、障がいをお持ちの方への就労支援とIT支援を目指す活動」に賛同し、使用していたノートパソコン30台を初期化・再生し、千葉県社会福祉協議会様のご協力のもと、県内の障がい者を支援する福祉施設30カ所に寄贈しました。
2024年3月18日には、寄贈先選定でご協力いただいた千葉県社会福祉協議会様も入居されている千葉県社会福祉センターの会議室で「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」の贈呈式が行われました。
当社の取締役社長である長澤は「私たちは、障がいを持つ方々がより快適にコンピュータを利用し、社会とのつながりを深めるための一助となることを願っています。ぜひ様々な場面で『はじまるくんパソコン』を活用いただきたいと考えています」と述べました。その後、寄贈先と同協議会からの各代表挨拶では感謝の言葉をいただき、感謝状も贈呈いただきました。
当社は、これまで築いてきた地域との信頼関係を軸に、今後も様々な側面で地域社会へ貢献していきたいと思っています。
「千葉県児童養護施設等退所者に対する奨学基金」への寄附
※出展:千葉県社会福祉協議会ホームページ
当社は、千葉県内の養護施設等退所者を支援するため、奨学基金への寄附を行いました。
この基金は、千葉県内の児童養護施設等で育った若者が生まれ育った環境によって左右されることなく、夢と希望をもって成長していけるよう、返済不要の給付型奨学金制度として創設されたものです。千葉県社会福祉協議会の調査によると、2021年度に高等学校等を卒業した児童養護施設退所者の大学等進学率は約39.5%であり、県内の高等学校等卒業者の大学等進学率が約83.9%と比べると大きく下回っていることが判明しています。こうした状況の背景の一部には、住居費や生活費、学費などを自分でまかなわなければならず、経済的・精神的負担から進学を断念してしまうことが考えられています。
経済的な理由で学ぶことを諦めてしまわないよう、私たちはこの取り組みに賛同すると共に、施設を退所した若者たちが自分の能力を最大限に発揮し、社会での成功を目指すための一助となることを願っています。
当社はこれからも、地域社会に貢献するための様々な取り組みを進めてまいります。